このカテゴリのツールはどれも無料です。違いは、作業のどの部分で料金がかかるか であり、それが生成であることはほとんどありません。生成は今や安い部分です。 課金されるのは次の4つのどれかです。
- 何枚のマップを保存できるか(3枚が一般的です)。
- マップを外に出せるか。エクスポートがロックされている、または透かし入りかどうか。
- オフラインで使えるか、そしてテキストがアップロードされるか。
- AIが作ったものを編集できるか、それとも再生成しかできないか。
どの無料プランもこの4つの質問で見れば、比較は短く済みます。マップを無制限に 生成できてもエクスポートできないツールは、何も与えていません。3枚まででも きれいにエクスポートできるツールは、与えています。
比較表
無料プランの条件は頻繁に、しかも静かに変わります。引用ではなく、どこを見るべきか の目安として使ってください。実際の考えごとを入れる前に、エクスポートを確かめて ください。 宣伝より悪いことが最も多い条件だからです。
| ツール | 無料で使える範囲 | 制限される点 | データ |
|---|---|---|---|
| ChatGPT / Claude + Markmap | 無制限、完全に自分で制御 | 自分で組み合わせる必要あり | アップロードされる |
| Xmind | フル機能のデスクトップエディタ、無料枠は広め | AI機能と一部のエクスポートは有料 | ファイルはローカル、AIは別 |
| Whimsical AI | AI生成が数回、仕上がりはきれい | ボード数の上限、AIはすぐ使い切る | アップロードされる |
| Miro AI | 本格的なホワイトボード内で使える | ボード数の上限、AIクレジットは従量制 | アップロードされる |
| MindMeister | 少数のマップ | 3枚まで、以降は有料。エクスポートも限定的 | アップロードされる |
| Coggle | 公開マップは無制限、UIはすっきり | 非公開マップは有料、AIは弱い | アップロードされる |
| Taskade | AIとタスク管理 | 月ごとのAIクレジット | アップロードされる |
| GitMind | 無料マップが多く、テンプレートも豊富 | 透かし入りエクスポート、広告が多い | アップロードされる |
| Smart Mind | マップ無制限、6種類のエクスポート形式 | モバイルのみ、AI生成は従量制 | 端末内 |
最後の行以外は、すべてテキストをサーバーにアップロードします。共同作業用の ホワイトボードなら正しい初期設定ですが、どこにも貼るべきでない内容のマップには 不適切です。
多くの比較が触れない選択肢
あなたはすでにAIを持っています。マインドマップではなく、Markdownのアウトラインを 頼みましょう。
Give me a Markdown outline of <topic>, three levels deep,
headings and nested bullets only, no prose.
出力は、次のどれかに貼り付けます。すべて無料です。
- markmap.js.org/repl:Markdownを貼るとすぐに 操作できるマップになり、SVGで書き出せます。アカウント不要です。
- Obsidian と Enhancing Mindmap プラグイン。ノートをずっと残しておきたい場合に。
- Xmind、Smart Mind、MindMeister:いずれもMarkdownやOPMLを直接読み込めます。
これは無料の方法の中で、上限がずば抜けて高いやり方です。マップ数の制限も、透かしも、 クレジットもなく、アウトラインはどんなツールにも持ち出せます。代わりに、2段階の 手順と、誰も設計していないレイアウトを受け入れることになります。行動に移したら 捨てるマップなら、十分に見合う取引です。発表用のマップでは、そうはいきません。
マップをリポジトリやウィキに入れるなら、Mermaid 記法でも同じ手が使えます。
GitHub、GitLab、Notion は mindmap ブロックをそのまま表示するので、マップは
テキストとしてバージョン管理に置けます。
AI生成が本当に得意なこと
デモは大げさなので、具体的に見ておきます。
得意なのは、白紙の問題です。「製品ローンチを計画する」を、反応できる20の枝に 変えてくれます。ゼロから出すより反応するほうがずっと速く、これが本当の利点です。 行き詰まった1本の枝を広げることや、既存のリストを階層に組み直すことも 得意です。
苦手なのは、あなたが本当は何を意図していたかを知ることです。生成されたマップは 作りからして一般的です。マーケティング計画を頼めば、誰でも得られるのと同じ8本の 枝が出てきます。出力は出発点の骨組みであり、価値はその後に何をするかで決まります。
だから、上の4つ目の質問が決め手になります。AIの出力が普通の編集できるテキスト として届くツールと、再生成しかできないロックされた成果物として届くツールは、 別の製品です。
選び方
- チームでブラウザ上の共同作業:MiroかWhimsical。お金を払う相手はホワイト ボードで、AIはその機能の一つです。
- 本格的なデスクトップのマインドマップ、長く使うマップ:Xmind。10年間標準で あり続けたのには理由があり、無料プランもデモではなく本物のエディタです。
- 無料で上限を最大にしたい、2段階でも構わない:ChatGPTかClaudeでMarkdownに して、Markmapへ。
- スマホで考えたい、またはアップロードしたくない内容:
端末内でアカウント不要、マップ無制限。8種類のレイアウトがあり、PDF、PNG、Markdown、OPML、HTML、テキストで書き出せます。AIのトピックは普通の編集できるテキストとして届き、マップの読み込みは常に無料です。
できること- リポジトリやウィキに置くマップ:Mermaidの
mindmapブロック。プラット フォームが表示します。
決める前に確かめたいこと
- 最初に作ったマップをすぐエクスポートする。 そのツールに何かを注ぎ込む前に です。透かしが入る、ロックされている、再読み込みできる形式がない、といったことが わかっても、損は小さく済みます。
- インポートできるか。 OPMLやMarkdownを読めるツールなら既存のマップを取り込めます。 読めないツールは一方通行の扉です。
- 生成だけ別に従量制になっていないか。「ずっと無料」と「AI生成は月20回」は、 多くの場合同じプランです。
- テキストはどこへ行くのか。 会議メモ、顧客の仕事、NDA対象のもの。答えは重要で、 料金ページではなくプライバシーポリシーに書かれています。
会議メモから生成するなら、文字起こしを丸ごと貼るよりうまくいく方法があります。 会議メモをマインドマップにする方法をご覧ください。